バ先薬局のブログ

虹プロジェクト2の話をします

イケメン激ヤバ男・ショーンくん

うわ!顔かっこよ!何!なんか変!なんか、、何してんのきみは!顔かっこよ!なんだ今の!おい!今なんか、なんか変なことしてたぞ!顔かっこよ!

 

 

 

↑ショーンくんの一挙手一投足を見ている時のおれ。

 

 

 

 

柗原翔音(ショーン)

兵庫県出身

地域予選時は17歳 現在18歳

虹プロ2参加者内最年長

 

 

 

 

 

 

ヤバい面白さに負けない顔の良さと、その顔の良さに負けないヤバさ。一生「面白い」と「顔が良い」が交互にショーンを上書きし続けている。

「イケメンなのにお茶目な一面も〜?」みたいな、若手俳優の宣伝文句みたいなそんなあまいもんじゃなくて、本当にヤバい。不思議キャラとかじゃない。"不思議"そのもの。良い顔を持った不思議という概念。

 

 

 

これを語らずショーンの何を語るんだ、でお馴染みの、スター性テストを見れば上記の意味はすぐにわかる。

 

[Nizi Project Season 2] Part 1 #7(Edit Ver.) - YouTube

 

とんでもねー男が虹プロにきちまった!!

 

やってることを字面にするとごくシンプル。「音楽が鳴り止むまでに手を使わずにズボンを履き終える」というもので、これ、なんで凄いかって、複雑な演出も凝った道具も使わないから、何も考えずにただただ目の前で起きていることを頭空っぽにして笑える。一瞬にして全員が、朝Eテレを観て笑っていた幼稚園児の頃にタイムスリップする。

普通"スター性テスト“と言われたら「とにかく凄い、目を引くことをしなくちゃ」と足し算でパフォーマンスを考えるのに、ショーンのパフォーマンスはひたすら「引き算」で、「音楽が鳴り止むまでに手を使わずにズボンを履き終える」に何もトッピングを加えなかったのが、天才だった。

 

私が参加者としてここにいたら、普通に焦る。頼むからショーンの次俺呼ぶのだけはやめてって命乞いをする。絶対この後審査されたくない。それくらい、虹プロ2のスター性テストを食ってしまった伝説回。

 

 

 

 

 

ただ実は私、ショーンのトンチキムーブでこれよりも、なんなら運動会の時よりも大大大好きKISSLOVEシーンがあって

 

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これー!!!!!!!!!!!ありがとーー!!!!!!!!!!!!

 

出番直前にお水を口から全こぼしし、衣装をずぶ濡れにし、ソウダイさんに拭いてもらうこれ。これ、絶対に最年長じゃない。赤ちゃん。ガチンコに可愛い。なのにスタイリングがイカついし顔めっちゃかっこいいから本当に意味がわからない、目が2つでは足りないこのシーン。てかまずこの時のスタイリングが好きすぎて、おれのスマホの待ち受けはこん時のショーン&富安のドリームツーショット。

 

 

 

 

 

 

 

まあこのように(このようにではない、水こぼしてる)日本合宿〜個人ミッションまでは順風満帆かと思われたショーン先輩だが、チームミッションでかなり分厚い壁にぶち当たる。

 

 

 

 

日本合宿のダンス審査・ボーカル審査・スター性審査、そして韓国でのチームミッションを通して、ショーンは良くも悪くも型にはまるのがすこぶる苦手なんだと感じられた。そしてパークは、そこさえ上手くいってくれれば、絶対にショーンをグループに入れたいんだと思った。

 

 

 

パークがショーンに何度も言った「チームの一員としてのパフォーマンスじゃない」「チームのことを考えて」というのは、ショーンの良さを消すとか、没個性とか、そんな意図で言ったのではないのだ。ではパークの「意図」とは何か。それは、ショーンがいかに「自分の個性を操れるようになるか」を見たかったのだと思う。

 

 

だってパーク自身の芸風的にショーンの雰囲気は大好物だろうし、「彼の自由な魂がグループに欲しかった」とも言っていた。「欲しい」って、もうそれ好きやん!!ショーンちゃんのこと、好きやん!!あたしも!!

 

 

おそらく大人数になるであろうこのグループでパフォーマンスしていくにあって、その強い「個性」をショーンは自力で操る必要があって、合わせなければならないところは合わす、でも魅せるところでは思いっきり魅せる、という足し引きのセンスが必要だった。ショーンは「魅せる」ということにおいては個人ミッションで既に達成済みなので、あとは周りと合わせることもできればパークにとって「完璧」なのだと思う。だから2ndも3rdでも、「合わせる」「チームの一員になれ」と狂ったように言い続けたのだろう。

 

 

 

お?おいちょっと待ってよ。じゃあ、じゃあその「個性を魅せる」という面をチームミッションの時にも褒めてやっていいじゃないか、なんでいっつも統一性統一性ってそればっかり!

と、お思いの世界各国の皆さん。

 

 

ここからは予想でしかないけど、実況などを見る限りパークは「元からの才能に恵まれた子を褒めることに死ぬほど慎重」というのがある。

 

一体どんな傲慢なアーティストがパークにそんなトラウマを植え付けたのか知らないが、とにかく「莫大な才能があり、またその才能を自分で理解して活かせる子」を褒めることにめちゃくちゃ慎重で、「いやいやうちの子はそんなんで怠惰になるような子じゃありませんので!」と言いたいところだが、やはり全ての責任を負うのはパークだし、彼自身、数十年間の間にせっかく見つけた才能を、扱い方一つで運命が変わってしまった経験を何度もしているからこそ、豆腐を乗せて車を運転する時のように細心の注意を払ってしまうのだろう。

 

 

日本合宿でのチームミッション「神メニュー」の評価の際もパークはショーンに「自分だけの才能の見せ方をわかってる」と言った。こんな初期から、ショーンは既に「魅せる」表現ができていたのだ。そいでこっから重要「その自由さを"維持"してさらにもう一歩踏み出すと、ボーイズグループの"一員"として成長できる」って、言ってる。ガッツリ言ってる。はい、教科書のこの部分に答え載ってました。

 

パークは、ショーンの自由さを"""維持"'""しながら、もう一歩踏み出せ(統一性さえもできるスキル)ってこの頃からずっと言ってるんだよね。だからこそ、あの台詞から半年以上は経ったであろう韓国の3rdミッションの時のあの厳しい言葉に繋がったのだと、思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショーンちゃん、ショーンちゃん聞こえますか。

 

 

評価の時たくさん指摘されて、落ち込んでいるかもしれません。でも、それは君の実力がないとか、下手とか、そんなんじゃ決してないんだよ。個性が良くないのかなあとか、そんなこと考えなくて、いいんだからね。

君はデビューしたら絶対に髪色好き放題担当になるから、早く金髪見せてね。あーまって赤もいいかも。とにかく全頭ブリーチしてね。

 

 

ギラギラでぶっ飛んでて、カッコ可愛い君に早く会えますように。