タイトル何にしようかな〜って考えてた時、40分くらい考え込んだ後「ユウハルって月9だろ」となりこのようなタイトルになりました。
ユウハル・・・それは、オタクが夢と欲望とエゴと妄想と力づくで生み出した、いわば"幻"同然だったはずの存在。しかし昨今、この"幻"に変化が起き始めている。
「おい、ユウハルを知っているていで話をするな、説明をしろ」という人へ、説明しよう!
ユウハル:虹プロ2参加者のユウ・ハルというメンバー2人のコンビ愛称。オタクが勝手に言い出した。
どこのアイドル界隈にも必ずといっていいほど発生する「なんかええやん、アンタら」というメンバー2人組の名前をくっつけてコンビのように呼ぶ文化、当然のように虹プロ2でも発生し、さまざまなコンビが生み出されましたよね。ただ、この手のコンビって、公式フォーメーションのシンメや本人達の口から発された時以外の事例は全て「オタクが勝手に作った幻」なことがほとんどである。画面の隅の隅まで観察し、ほんの何秒か一緒にいるところをスクショしギャーギャー大騒ぎすることだけが多く、公式から直々にそのコンビのガチガチのツーショットが与えられることは本当に少ない、というか、偶然。その偶然を頼りに私たちは呼吸を続けているのだ。
ユウハル、この2人もたまたまの偶然、日本合宿での初チームミッションで同じチームになったことから物語は始まる。
「JET BLACK」というギリ少年ジャンプ連載漫画のタイトルにありそうなこのチームのメンバーになったのがハル、富安くん、タイチ、タカト。ちなみにこの時私ニヤニヤしてました。なぜならずーーっと「富安くんとハルは絶対仲良くならないだろうな」と、思っていたから。
これツイッターでオタク垢を作る前、鍵垢での私のツイートなんですが、当時は本当に「富安とハル」が目に慣れなくて。練習生としか基本絡まない硬派なハルと、1人だけパークにスパルタ教育を受けさせられ浮いていた富安くんという同級生コンビが面白すぎて、このチームミッションずっと爆笑しながら観ていました。
練習中もなんかずっとチラチラ見ながらレッスン受けてて、まあ会って2.3日だから当たり前なんだけど、それにしたってホテルの部屋でのやり取りもぎこちなすぎて「このチームミッション終わったらもう絡みなさそうだな〜」と思った。この思考が完全なる伏線、フラグでした。
そして少し時間が空き韓国編の予告映像が流れ、私は驚愕するのです。
なんだと…………?
数ヶ月ぶりに再会し、空港で抱き合う2人……字面だけでいったら平成の月9のクライマックスシーン………
「これはいかん、このままじゃいられない」と思い、私はこれを見た30分後に『バ先薬局』というアカウントをツイッターで作成しました。そうです、何を隠そう『バ先薬局』は、ユウハルによって生み出されたものなのです。ユウハル、それは私の親。
このあたりから私は本編の画面の隅々まで観察し、一瞬でも富安くんとハルが絡んでいたり、間接的にでもお互いへコメントをしていたりするシーンをすかさずキャッチし「ユウハルや😄」と大喜びしていました。当然公式のシンメではないためツーショットなどはないので、自力でカケラを集め、ユウハルという幻を見ていました。
しかし、韓国個人ミッションを終える頃から、「幻」に変化が起き始めます。
①2回連続チームメンバー
ユウ・ハル・エイジという野菜のない焼き肉のような最強ドリームチームにより、JET BLACKから日を空けずすぐに同メンバーとして再会。
ステージ後エイジの目もはばからず抱き合う名シーン。このあたりから「ユウハル」という言葉がチラホラ囁かれ始めた気がします。
②3回連続チームメンバー
この辺りから本格的にざわつきはじめた気がします。
「2連チャン同メンだったから次離れちゃうの寂しいな〜、さすがに3回目はないと思うし」を見事裏切ったまさかの3rdミッションでも同チーム。
JYPの結構な権力者の中に、ユウハル担がいる______?
脳内に名探偵コナンのあの音楽が流れました。
もうなんか2人並んだ時すごかった。安定感が。JET BLACKの練習風景見て「富安とハルが一緒にいるの目が慣れない」とか言ってた感覚を思い出せない。あまりにも目が慣れた。左に富安がいたら右はハルだし、右にハルがいたら左は富安。骨格もおソロだし、顔面の系統の塩梅もありがたい。
そしてこの辺でうっすら気付きました。「ユウハルという概念が、オタクの幻ではなく現実の話になってきている」ことに。
いくら同じグループっつったって、他のメンバーもいるのに明らかにいつも隣にいる。「スクショしてください」と言わんばかり、最高に絶妙な2人の画を作ってくれる。はるが富安の二の腕を触りすぎている。富安がはるに対する独占欲を全然隠さねえ。私もさすがに画面の中の2人を前に黙ってしまいました。キャーキャー騒ぐにはあまりにも「現実」すぎる。オタク、妄想とネタツイは得意だけど現実には不慣れすぎる。
もう、もういいよ。2人とも。オタクを喜ばせてくれてありがとう。十分咀嚼し切れてないからそろそろ休んでね。
③「ビジュアルNo. 1メンバー」にお互いを選ぶ
もうやめてくれ………やめてって、休んでいいよって言ったのに………
なんですか?これは
お互いに「こいつの顔1番カッコいいな」って思いながら澄ました顔で3回も同じチームで練習していたの、あまりにも信じられないお話。
これって普通オタク側が勝手に「この2人って実はお互いのことイケメンとか思ってんじゃないの〜?」とか言ってキャッキャするんじゃないのか?なぜご本人たちが公式にやってるんだ。なんなんだ、本当に。なんで全部当事者たちがやっちゃうんだ。
④衣装がおソロ
うん……わかった……わかったから……スピードが……供給のスピードと量が鬼。
私、言ったもん…「もう十分遊べる素材揃ってるからそろそろ休んでいいよ」って…こっちはなんなら2ndミッションのハグも正直まだ味するんですわ。焼肉来てまだカルビ2枚目なのにもう石焼ビビンバと黒糖きなこアイス出されても、いや食い切れん食い切れんってなるのと一緒の現象が起きている。
⑤ファイナルステージ 4回連続チームメンバー
𝑪𝒉𝒆𝒄𝒌𝒎𝒂𝒕𝒆_____________
もう止まらない。ユウハルを止めることはできない。とっくに「幻」ではなく、ガチガチに現実になっていた。あの日、オタクが細々と「ユウハルだ……ユウハル……えへへ………」とささやいていたものが、いつの間にか莫大な存在と変貌していた。
ファイナルの予告見た時もはやビックリとか衝撃とかなかったよね。なんかまたオソロのジージャン衣装着せられて左に富安、右にハルのいつものやつ見た時もう実家のような安心感ありました。実家久々帰ってきてソファ座って「うわ〜このクッションだな〜」ってなるやつをファイナルの予告で感じましたもん。ユウハルって実家かも。
これ何がこわいかって、これらのユウハル一挙手一投足、全てリアタイ放送ではなく、過去の収録なことである。SNSの反応を見て、運営が2人の人気を考慮してグループを一緒にするとか、本人たちがエゴサし、オタクのためにわざわざくっつくサービス営業をしてくれているんじゃなくて、運営も本人も「ユウハル」なんて知らない。知らないのに「ユウハル」をやっている。怖い。これって怖い話でしたっけ?
だから頼むから本人、または運営はオタクの声なんて耳に入れないでほしい。「# ユウハルでツイートしてね♪」みたいな公式企画とかほんとやらんでいいからね。自然に、磁石のようにくっつく彼らを見たいだけで、「よしオタク沸かせるためにツーショ自撮り撮るか〜」っつって義務的にやらなくていいから、本当に。なんなら二度と2人がくっついているところなんて見れなくていい、そんなことになってしまうのなら。これから先二度とハルが富安をペタペタ触ったり、富安がハルの小言全てにリアクション取る様子が見れなくても、いつかユウハルを思い出して泣いてしまう日がきたとしても、頼むからオタクに擦り寄ったコンビ売りはやらなくて大丈夫。わかりやすいツーショなんか無くてもこっちが勝手に騒ぐから・・・
でもそれはそうと、私としては富安くんとはるに聞きたいこと100個あるんですが、厳選した質問をここに記載しておくので、本人ならびに関係者各位、回答のほどよろしくお願いします。
1.お互いの第一印象
2.初めて会話した時の第一声
3.名前呼び捨てに切り替えたタイミング
4.LINEはどっちが既読して終わるのか
5.チームミッションで同じになった時の心境×4
6.お互いにあだ名をつけるとしたら何
7.ご飯食べに行ったことはあるか
8.お互いの嫌いな食べ物をせーので
9.買い物に一緒に行ったことはあるか
10.お互いの似合う色は何かせーので
11.喧嘩したことはあるか
12.あるとしたらその内容
13.ない場合もし喧嘩になるとしたらどんな内容か
14.こいつアホだなと思った瞬間
15.こいつかっこいいなと思った瞬間
16.自分しか気づいていない相手の特徴
17.富安くんの手料理で好きなもの
18.はると作りたい料理、お菓子
19.お互いにどんなファッションが似合うと思うか
20.お互いの直してほしいところ