バ先薬局のブログ

虹プロジェクト2の話をします

「チャラい」と「クソ真面目」の両立に成功した嘘みたいな男・トミヤスユウ

虹プロジェクト2を語る上で絶対に外せない男、トミヤスユウ。同時に俺の推し、富安くん。彼について独断と独断と独断で記述していく。

 

 

簡単なプロフィールから。

 

富安悠(ユウ)

福岡県出身。

地域予選時は16歳、現在18歳の高校3年生。

過去に芸能事務所に所属していた。

特技はブレイクダンス

 

 

 

 

虹プロ2の第一話のサムネが富安くんなので、おそらく皆が1番初めに目にする参加者が富安くんなのだが、彼の審査を見た人々の過半数がこう思ったと考えられる。

 

 

 

 

「お前絶対受かると思って余裕こいてるやろ」

 

 

 

虹プロってシーズン1の時もそうなんだけど、他のサバイバル番組に比べて平均年齢が低く、かつ「これが初めてのオーディションです…」って子が多い。だから本当に見た目がみんなまだ子どもだし、ウブだし、謙虚だし、慣れてない感じがするし、そんな姿をパークはニヤニヤと嬉しそうな顔で眺めている。

 

 

 

 

 

でも、富安くんは違う。あいつは初めから、もう「完成」していた。

 

だってなんか普通に顔めっちゃかっこいいし、ピアスとかしてるし、背も高いし、身体もしっかりしてるし、受け答えもタレントっぽいし、なんか、なんかさあ!「俺顔かっこいいし事務所にもいたしいけるっしょ」みたいな気持ちなんじゃないのお〜??と、思いました。みんなも、そうだよね?私だけじゃ、ないよね。

 

そして多分、1番"そう"思ったのが、パーク。

 

 

アッ、そんなに言うんだ、ってくらいすげーもう、ボロカスに彼を指摘する。ダンスも歌も、指摘が止まらない。あん時のパークの目凄かった。目光ってた。

 

 

 

 

で、迷うんだよね。パークは。彼をどうするか。ボロカス言われた富安くんも結果を心配そうにしてる。で、ちょっと間を開けてパークは言う「選びます、来てください。」←ここ!!!!!!!!!!!!!ここ、結構アツくない????一縷の光が見えたであろうパークが覚悟決めて富安を選ぶ、あの"間"、味わい深い。

 

 

 

 

 

富安くんが退出した後、パークは「本人さえ頑張れば、伸びるとは思う。」みたいなこと言うんだけど、私ここで「あ、パークちゃん富安をデビュメンとしては今全然見てないな」って、思ったんです。他の子には「最高の人材」とか「エースだ」とか言うんだよ。これらのセリフってパークの想像するデビューグループのメンバーとして見据えた褒め言葉だと思うんだけど、「伸びる」は、正直全然解像度低いなって。

 

 

 

 

 

 

で、ここからですよ。パーク劇場の富安くんスパルタ教育日本合宿編は。

 

 

 

 

ダンス審査もボーカル審査も、まあもう睨む睨む。YUMEKIバズってたけど、すみませんあのどう考えてもパークの方が富安を睨んでた。我々が「ほえ〜!富安くん意外と頑張り屋さんだし上手くなってるじゃん!」と拍手しようとする手を止めるかのように、もう指摘指摘指摘指摘。パークのサディスト心をくすぐりまくる富安くん。

 

 

で、ここまでやられると当然落ち込むと思うんです。他のベタ褒めされてる参加者や、即キューブを貰った参加者と比べちゃうのが、当たり前だと思います。涙だって、出ちゃうよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前ら富安をなめるな。

 

 

 

 

 

あんっだけ散々言われて10位とかいう何とも言えん順位を取った日の夜、富安くんはなんと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃがりこを食いながら自撮りをしていた。

 

 

 

 

 

私は、ここで、彼のファンになった。

今でも覚えているんだ、あの衝撃を。富安くんのメンタルの強さを。

 

 

 

しかもさ(笑)あのじゃがりこ食ってる富安くんの自撮りがまあかっこいいんだよね(笑)昼間しこたましごかれた男ができる顔の良さじゃない。あの瞬間気づいた、「おれはこいつに恋してる」ってさ。

 

 

 

 

 

そしてこっから(SixTONES)ですよ。ここから富安くんは止まらないよっ!!!!日本合宿のチームミッションで初めてパークに褒められて韓国行き決定。そこからも努力努力努力で、あの伝説回「girls girls girls」を披露しなんと一位。その後すっかり上位常連枠となり、富安くんに対するパークの基本姿勢が「褒める」に変わった。

 

 

このあたりからおれらオタクは思ったよ。「富安、地域予選の時は本当にごめん。お前がそんなに努力家で真面目で健気な男だとは知らなかった。殴って許されるなら殴ってくれ。」ってね。

 

そして彼のデビューしたい理由が「家族のため。母親をどうにか楽させたい。」←わかった号泣。おれは来春から社会人になるから、金を毎月稼ぐ。そして家賃と光熱費とスマホ代以外は全てお前に捧ぐ。飯?水道代?なんですかそれ。全部全部お前に金を払うから、だからママに上手い焼肉食べさせにいってね。

 

 

 

 

そもそも地域予選の時に発した「アイドル以外、やりたいことがなくて」というセリフ、あれあまりにも最高。もし自分がソニーの社員だったらこのセリフを虹プロ2のサブタイトルにしていた。おれはアイドルをやる才能しか持ってない子がアイドルをやっている姿が給料日よりも好きで、「アイドルしかやりたくない」という、切羽詰まった感じが、たまらなくアツい。この頃からすでに富安の野望はグッツグツだった。

 

 

 

 

 

てか、そもそもあの伝説回「girls girls girls」ヤバくない?

 

 

[Nizi Project Season 2] Part 2 - 1st Stage / ユウ(YU) ♬Girls Girls Girls - YouTube

 

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まず選曲のセンス。これまで一度も女に困ったことがないであろう富安くんが歌う最強のチャラソング。「何もしてないのに、いるだけでモテちゃう。」って、あれ皮肉にもなってて良い。初期はおそらく努力が足りねえよと思っていたパークに対する壮大な伏線回収。そして治安悪めのチャラさではなく、「ぼく、なんか本当にモテすぎるの困ってて、どうしたらいいですかね笑」という軽やかでかわいいチャラさが実に富安くんのキャラクターにマッチしていた。正直なんかもうあの時私は人生最大の恋に落ちていた。だって、かっこいいんだもん。だってこれで趣味「お菓子作り」で、男3人分の飯まで作れるんだよ。恋だよ。恋、でした。

 

 

その後のチームミッションでも、富安くんはボーカル・ダンス共になくてはならない存在となっていくが、何が凄いって、それでもなお「顔カッコよ!!!!」って思わせてくれるツラの良さ。

ダンスも歌もめっちゃスキル上がっててすごいのに「いやいやいや、顔、あんた、顔カッコ良すぎるよ(爆笑)」となってしまうあのビジュアルの輝き。これってアイドルにとって、最高の武器であると思います。

 

 

 

 

回を重ねるにつれて、努力家で真面目な姿が見えるのに、容姿のカッコ良さと近年世間から消えかけている"オス特有のチャラさ"は全く霞まない。ずっと1人で平成のチャラい男子みたいな顔してる。本当にすごい。なんでその相反する要素を保てるんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

早くテレビの中でキラキラドアップウインクをして、おれを、狂わせてくれ。デビュー待ってるよ。